管理栄養士としてのコロナ対策です。
社会福祉法人が運営する、特別養護老人ホームを含む複合施設で管理栄養士として勤務しています。
職場での役割は、役職は主任で一応、職場長(給食部門)をやっております。
行動範囲は自宅と職場に加えて、趣味で地域の運動施設を利用して運動を行っているので、その運動施設を含めた範囲内で行動しております。
管理栄養士さんからの貴重なアドバイスね。
管理栄養士としての日ごろから感染に配慮した対策とは
職業柄、季節を問わず、日ごろから感染症や食中毒に十分に配慮した、対策を行っているので、特別コロナウイルスにターゲットを絞っているわけではありませんが、現在の社会情勢に応じて、より精度を上げた感染症対策を行っております。
内容としては一般的ではありますが、一番効果が高いと思われます、適切な手洗い(手のひらだけではなく、手の甲、指の間、指先、手首及び、肘までにかけたもの)の徹底とその後の消毒を欠かさないことです。
次に、仮に自らがすでに感染していて、自覚症状がない場合を想定した、感染拡大の予防(常時マスクの着用や不必要な人との接触を行わないこと)を行っております。
最後に、適切な休養と栄養を摂取して自身の免疫力を万全にしておくことを心がけています。
休養と栄養、大切よね。睡眠時間も十分に取れるようにしたいわ。
体力的に弱い乳幼児、老人には特に配慮する態勢で
現在、私が務めている法人は、乳児院から特別養護老人ホームまでを含む、世間一般的に言うと体力的に弱い方々を対象とした、事業を展開していますでの非常にナーバスになっている状況です。
このことから、現在は、ご利用者のご家族等に対して、不要不急の面会は完全に中止しております。
ご利用者の生活に寄り添う仕事なので、特に徹底管理を行って現在の事態に対応しています。
加えて、法人内の職員に対しては、出退勤時の体温の測定と体調確認及び、手指の消毒を徹底しております。出入りの業者に対しても同様の対応を行っております。
体調に異常がある場合は勤務の停止とその情報の共有を行っております。
さらに、法人内での会議等職員を一か所に集めるものについても大小を問わず開催を制限している状況です。そして、施設内の連絡もできる限り、内線を使用して、直接の接触を避けている状況です。
利用者を守るためにも、働いている方々は自己管理も徹底されているのね。
特別養護老人ホームなどでのリモートワークの現状
私が所属している社会福祉法人の主な事業は、ご利用者の生活に直接寄り添うものでありますので、一部の職員を除いてはリモートワークを行うことは不可能な状況といえます。
このことから法人全体的には、積極的に取り入れる準備はないと言えます。
しかしながら、事務方職員の業務はもちろん、現場(直接サービスを提供する場)職員のサービス提供記録など、業務の一部に関してはリモートでも行えるものがあります。
こちらについては、すでにシステムの整備が幸いなことに整っておりますので実施しております。
また、少数の専門職(リハビリ職、管理栄養士等)が使用する、業務支援ソフトに関しては、もともとリモートワークを想定したものが多くあり、私が使用しているソフトもリモート対応のものでありますので、準備はできている状況です。
まとめると法人全体としてはリモートは想定していませんが、一部の業務に関しては準備ができていると言えます。
管理栄養士としてのリモートワークの考え方
リモートワークに関しては非常にメリットを感じております。
私が、現在担当している業務は、ご利用者本人と直接かかわらなければならない業務とそうではない業務に完全に分けることができる状況であります。
このことから、個人的には割り当てられた勤務日数のすべてにおいて、直接施設に出勤しなければならない状況ではないと言えると考えております。
現に施設の自室で行っている事務作業に関しては、パソコンのリモート機能を利用した業務が多い状況であります。
このことが示すのは、自身の業務計画をしっかり立てたうえで、一日に行う業務を全てリモート可能なものに絞れればすぐにでも可能であると感じています。
法人内には、私と同じ職種の職員は複数おりますので、組織的に動けば可能であると思っております。これから、リモートワークを積極的に提案したいと考えております。
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