サプライヤーで開発職をしております、40代会社員です。
裁量労働制のため、好きな時間に出社することが許されておりますが、生活のリズムを保つため、基本的には7時台の電車に乗って通勤。帰りは20時くらいになることが多いです。
いずれの時間帯も割と乗車率の高い時間帯です。
大企業でのコロナウイス対策と社員の動向は?
コロナウイス対策は、人となるべく接触しないことを心がけております。
私の住む町は東京都心部のような大都会とは違い、居住区は閑静で人と肩が触れ合う距離ですれ違うことはまずありえません。
したがって、気を付けるべきは駅から電車に乗り、降りたあとに人込みがまばらにるまでの20分間くらいです。この間は、必ずマスクを着用しています。
ただし、市販のマスクはほとんど手に入らないので、自作のマスクをつけております。これでも周りの方の警戒心をいくらか緩和できると感じております。
あとは建屋に入った後は、手洗いとアルコール除菌を徹底し、仕事中はお茶を飲むなど、喉にウイルスを停滞させないようにしています。
*このサイトに掲載されているコロナウイルス対策は、マスメディアによって得た個人的な見解です。コロナウイルス対策については、専門家や医師の見解を参照してください。
生産停止を避けるための企業内での対策
ここ1週間で、社内では怒涛のように措置が取られています。
基本的に出張は国内外問わず禁止。どうしてもの場合は役員クラスの許可が必要です。大規模な会社ですので、役員許可とはかなり厳戒態勢と言えます。
特に会社が気にしているのは、自社工場でライン内で働く人への感染です。
平時はよく生産拠点に打ち合わせやラインの立ち上げなどの業務のため出張するのですが、ライン内での感染者クラスタが出たら生産中止が必至のため、本社の人間は拠点には近づかないように指示がありました。
普段の業務においても、会議はできるだけやらない、やる場合も一席離して座る、というルールができました。
食堂に入ると、いままでトングを使ってセルフでさらに盛り付けていたメニューが廃止されたり、保温ケースのドアが外されたりと、他人同士の接触点を減らす工夫がなされています。
大企業が行うリモートワークの導入は?
リモートワークは、すでに仕組みは導入されております。
ツール面ではMicrosoftのアカウントを社員全員が取得し、TeamsによるWEB会議を使いこなしています。平時は拠点間の会話に使用しておりましたが、リモートワークにも活用できるため、ここ数日は大活躍しています。
労務管理面では、設計・開発の社員はもともと裁量労働制を選択すると、勤務時間に自由度がありました。さらに昨年から、働き方のフレキシブルさを向上させるため、月に5日までリモートワークの権利も付与されました。
とはいうものの、今年に入るまではほとんど利用する者はおらず、利用者は生まれたての子供がいる家庭くらいでした。 しかし、新型コロナウイルスの流行を機に、リモートワークの活用が進んできております。
リモートワークを導入した企業での活用事例
私もリモートワークを利用したいと思っています。
私は、3人の子供の父です。一番下は1歳の男児のため、かなり動き回り、妻が疲弊しています。そこにきて、上の子が熱を出したりすると、妻一人では手に負えません。 そのような状況でリモートワークを選択できると助かります。
幸い私の仕事はデスクワークがメインですので、一人でパソコンに向かって検討や資料作成を行うか、社内各部のメンバーと方針検討や進捗報告のための会議を行うことが多いです。 このうち、一人で行う仕事は家でも十分できます。
社内のメンバーとの会議については、この新型コロナウイルスの流行を機に、WEB会議が浸透したことを受けて、より一層利用頻度が増えると思っています。 唯一の欠点は、家にいると誘惑が多いこと。
アウトプットにこだわった強い信念がないと、リモートワークが成立しないと考えます。そのために、リモートワークを始めるときに、アウトプットを上司に宣言し、終わりに進捗を報告するなどの工夫が必要だと思います。
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