関西にある外資系の金融機関で、事務管理を担当している50代の会社員です。
主な業務はバックオフィス事務のマネジメントで、数名の部下を束ねています。普段は100%会社に出社し(リモートワークは無し)、営業などで外出することも殆どありません。
昼食の時のみ、付近の飲食店やコンビニでランチを買ってきて、オフィスで食べています。現在はあまり残業はしないようにしています。
外資系金融機関でのコロナウイルスの影響は?
私のコロナウイルス対策は、マスクの着用と、こまめな手洗いと消毒を行い、なるべく人の多いところには行かないようにしています。予約をしていたコンサートに行くのを見送りました(コンサート自体は中止にならなかったのですが)。
免疫力を上げるために、十分な睡眠をとり、栄養バランスの整った食事を心がけています。またビタミン剤、プロポリスなどのサプリメントや、R-1などの機能性飲料も積極的に摂取するようにしています。
他には仙骨に貼るカイロを貼って、体温を高めに保つようにしています。
通勤は朝7時にオフィスに着いているようにし、夕方は出来るだけ定時で退社するようにし、混んでいる特急電車ではなく、比較的すいている急行電車に乗るようにしています。
*このサイトに掲載されているコロナウイルス対策は、マスメディアによって得た個人的な見解です。コロナウイルス対策については、専門家や医師の見解を参照してください。
コロナの影響で家族に体調不良が出ても出社禁止に
私の勤める会社では朝、体温を計って総務部に連絡するようになりました。
外からオフィスに入室する際には、手洗いと消毒を必ずすること、オフィス内では必ずマスク着用、不要不急の外出は避け、取引先との打ち合わせも出来るだけ延期や電話で行うこととしています。
どうしても必要な場合は、必要最小限の人数で参加すること、打ち合わせにはお茶は出さないこと、お客様が帰られたら使用した会議室を消毒することを行っています。
またシフト制でリモートワークを実施しています。もし自分や家族に体調不良の者が出た場合は、遅滞なく総務に連絡し、出社が厳禁とされています。
なお、体温が37.5度を超えた場合も出社は厳禁となっています。昼食でも外出は禁止、現在はデリバリーを頼んでいます。
リモートワークでも原則自宅からの外出は禁止
実際に現在、シフト制でリモートワークを実施しています。
各部門で事前にシフトを決め、人事部と上層部に申告し、届け出したサイクルで出社するようにしています。
ただし、個人情報など機密情報などは社外で持ち出すことは出来ないため、基本的に自宅では取引先や社内との電話連絡や打ち合わせ、メールでのやり取りなどに限定さてており、実質は自宅待機に近い状況です。
ただ、不幸中の幸いか、業務量自体も現在の状況で激減しているため、少ない人数でも業務自体は問題なく稼働しています。
引継ぎが必要なものは、引継ぎ管理表を作成し、業務に漏れや抜けが無いように工夫するようになりました。万が一、緊急の要件が発生した場合は、すぐに出社出来るように、リモートワーク日も原則自宅からの外出は禁止されています。
リモートワーク拡大はセキュリティ強化が課題
業種柄、殆どの業務(オペレーションや顧客対応など)はリモートワークでは対応出来ないため、人事部や総務部が言うところの「在宅勤務」にはどうしても無理があり、結局出社日にフォローしなければならない手間はあります。
但し、もっとRPAやAIが発達し、セキュリティが盤石な環境を作ることが出来れば、リモートで出来る業務範囲も広がるのではないかと思っています。
実際にレポートやプレゼン資料の作成などは自宅でも出来ますし、会議もネットで実施できるので、今後はもっと積極的にリモートワークを取り入れるべきではと感じています。
但し、チームとのコミュニケーションや顧客との打ち合わせは、対面でないとわからないところがありますので、そういったところは対面でカバーするなど、柔軟に対応する必要はあると思います。
コメント